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川を浄化する粉せっけん「美葉うぉっしゅ」を使ったお掃除で家も環境も綺麗にしよう

川を浄化する粉せっけん「美葉うぉっしゅ」を使ったお掃除で家も環境も綺麗にしよう

食器洗いやお洗濯、お掃除などで毎日使う洗剤。家の中をきれいにするための洗剤が、実は水質汚染の原因になる可能性があることを知っていますか?
でも、洗剤を全く使わないわけにもいかないし、どうしたら良いのでしょうか。

 

この記事では、合成洗剤と石鹸の違いや、水質汚染の現状について解説。解決につながる便利商品のレビューもしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

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合成洗剤は地球を汚しているの?

合成洗剤とは、石油や天然油脂を化学合成した洗剤のこと。洗浄するための主成分として「界面活性剤」を使っている洗剤を指します。

 

1960〜1970年代にかけて日本国内に合成洗剤が普及したことにより、川や海などが泡立ったり、富栄養化によって赤潮が発生したりするといった問題が起こりました。また、アトピー性皮膚炎などのアレルギー反応を起こす原因にもなり、人体への影響があるとされてきました。

 

近年では各メーカーの開発が進み、分解しやすい合成界面活性剤に改良されてきています。さらに下水処理能力も向上し、90%以上の有機物と界面活性剤を除去できるようになっているとされています。

しかし、現在の下水処理能力でも、界面活性剤を100%除去できるわけではありません。除去できなかった界面活性剤は、川や海を汚染することに繋がります。

石鹸と合成洗剤の違いって何?

石鹸は天然油脂もしくは脂肪酸から作られており、合成洗剤とは成分が異なります。石鹸は「石けん素地」や「カリ石ケン素地」、もしくは「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」という成分でできています。

界面活性剤は油と水を混ぜ、汚れを浮かせるために必要な物質の総称で、石鹸にも含まれています。ただし、石鹸の界面活性剤は天然に存在する成分のため、海や川などの自然環境でも生分解がされやすく、人体や環境への影響が小さいとされています。

 

石鹸には手荒れが起きにくいなどのメリットがある一方で、分解する際バクテリアが水中の酸素を大量に必要とする「有機汚染」を起こしやすいというデメリットもあります。水につける前に落とせる汚れは事前に拭っておくなど工夫をし、大量に石鹸を使いすぎないよう注意が必要です。

川を浄化する粉石けん「美葉うぉっしゅ」

川を浄化する粉石けん「美葉うぉっしゅ」

 

美葉(びば)うぉっしゅは、有限会社生活アートクラブより発売されている、環境に優しい粉石けんです。

「美葉うぉっしゅ」の原料は、天ぷら油などの植物廃油を回収したもの。合成界面活性剤はもちろん不使用です。従来のせっけんの欠点でもあるせっけん臭や、粉が舞う、溶け残りがあるなど使いづらい点が改善されています。さらに、ヒノキチオールを含んだ青森ひばの精油を使用しており、抗菌・消臭効果も期待できます。

 

河川の水を汚す原因は農薬、天ぷら油、合成洗剤であるといわれています。天ぷら油は、血管の中にあるコレステロールのように、水道管の中に油がこびりついて溜まってしまいます。調理で使用した食用油は固めたり、吸わせたりして処理する商品もありますが、そのまま排水口に流してしまうケースも多いようです。

この汚染原因である「天ぷら油」「合成洗剤」を少しでも減らすため、開発されたのがこの「美葉うぉっしゅ」。
2024年6月には、フィルムを剥がして分別できる紙パッケージにリニューアルされ、さらに環境に優しい商品へと進化しています。

 

\商品開発秘話をインタビュー/

 


\美葉うぉっしゅを使ってみました!/

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ロッキン★ママ

Profile

ロッキン★ママ

アラフォーのワーキングマザーで、小学生の男の子2人の母。普段の日常生活の中、手間なくできる環境対策を模索中。趣味はロックのフェスやライブ参戦。

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