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食品ロスを減らす取り組みにはどんなものがある?|家庭でもできる環境問題対策

食品ロスを減らす取り組みにはどんなものがある?|家庭でもできる環境問題対策

「家族のためにも環境に配慮した取り組みをしたい。でもお金もかかるし、めんどくさそう…」と思っているママたちにお届けしたい、実用的な情報を詰め込んだコラム。

 

実際にサステナブルを生活に取り入れている、カンキョーダイナリーアンバサダー直伝のお手本にしやすいアイデアを紹介。「これなら私の生活にも取り入れられるかも!」といった小さな1歩をサポートしていきます。

 

こんな疑問はありませんか?


❑ 食品ロスと環境問題ってどんな関係があるの?

❑ 家庭からの食品ロスを減らすにはどうすればいい?

❑ 他のママはどうしているの?

食品ロスと環境問題の関係

「食品ロス(フードロス)」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では令和4年度に年間約427万トン、国民1人あたり毎日お茶碗1杯分ほどの食品がゴミとして焼却処分や埋め立て処分されます。

 

日本で発生する食品ロスのうち、家庭から発生するものは全体の約50%を占めていて、発生原因は大きく分けて3つに分類されます。

 

①食べ切れずに廃棄された「食べ残し」

②賞味期限切れなどで手付かずのまま廃棄された「直接廃棄」

③野菜の皮を厚くむきすぎるなど、食べられない部分と一緒に食べられる部分を廃棄してしまう「過剰除去」

 

いずれも普段の生活の中で経験がある方が多いのではないでしょうか?

 

【家庭・事業者からの食品ロスの量とその内訳】

家庭・事業者からの食品ロスの量とその内訳

出典:環境省『食品ロスポータルサイト 消費者向け情報』(令和4年度データ)

 

「地球沸騰化」とも言われるほど地球温暖化の問題は年々深刻化していて、酷暑やゲリラ豪雨など生活への影響を日々実感している方も多いかと思います。

 

この地球温暖化の主な原因は温室効果ガスによるものですが、食品ロスにより発生する温室効果ガスの量は、飛行機から発生する量よりも多く、温室効果ガスの3分の1は「食料システム」から発生しているという研究もあります。そのため食品ロスを減らすことは、家庭でも簡単に取り組める地球温暖化対策になります。

 

では、具体的にどんな食品ロス対策ができるでしょうか?

今回のニュースでは、家庭で取り組む食品ロス対策についてご紹介します。

 

\スタッフが実際に作っています!/


 

【次ページ】アンバサダーのアクションをご紹介

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