新しいRにチャレンジ!おすすめアクションを紹介
では、実際にアンバサダーさんが取り組んでいる環境対策を見てみましょう。
ごみもエネルギーもかからない交換会|平丸真梨子さん
Rebuy(リバイ)|リサイクル品やリユース品を購入・使用する
「子ども服とおもちゃの交換会」を開催して、サイズアウトした子ども服や、使わなくなったおもちゃを交換し合っています。フリマサイトも使用しますが、直接交換することで梱包のゴミも出ず、輸送エネルギーもかからないのがメリットです。
他にも…
Reduce(リデュース)として、パン屋さんなどでマイ容器に入れてもらうことで、使い捨て容器のゴミを減らすように気をつけています。衛生面などからNGにされている場合もあるため、初めてのお店ではなかなか難しいですが、お店の人と話すなかでOKしてもらえることも多いです。
平丸真梨子さん
ライター・編集者。2児の母。名古屋市在住。子育てをきっかけに「エコな暮らし」や「ゴミの出ない暮らし」「プラスチックフリー」などに興味を持つ。頑張らなくてもできるエコなアイデアをインスタグラムで発信中。
紙だけど頑丈で破れにくい米袋を活用|mihoさん
Repurpose(リパーパス)|別の用途で使う
米袋を収納バッグとして活用しています。5kgのお米が入っていた米袋でも、頑丈で破れにくいので、捨てるのはもったいない!なので、収納バッグに作りかえて使用しています。野菜の保管バッグ、水筒や調味料などの整理整頓など、我が家では米袋が大活躍しています。
他にも…
Reuse(リユース)として、さらしのコーヒーフィルターを使っています。今までは紙のフィルターを使っていましたが、コーヒーを淹れるたびにゴミが出ることに気づき、洗って繰り返し使うことのできるさらしをフィルターとして活用しています。
mihoさん
子ども達が安心して暮らせる持続可能な社会にしたいという思いから、環境に配慮したエシカルな暮らしを始めました。 優しい選択を重ねるこのライフスタイルは、わたしの暮らしを心地好く豊かなものにしてくれます。 エシカルな暮らしはカジュアルにオシャレに取り入れることができる。 このことをたくさんの人に知って欲しいという思いから、Instagramでは誰でも簡単に取り入れられるエシカルライフ、エシカル消費の紹介をしています。
代用品で購入の必要性を見極める|さくらさん
Rethink(リシンク)|本当に必要か考える
「ほしい!」と思ったものはまず家にあるもので代用してみるようにしています。例えば、マスキングテープやPPテープのテープカッター!これは、ラップのカッター部分を代用するのがおすすめ。テープの種類に合わせて幅も調整できるので、ぴったりのサイズのテープカッターを探す必要もなく、とても使い勝手が良いです!
こういった代用品で使用頻度や期間を検証してみると、そもそも購入する必要がなくなったり、購入したはいいものの「すぐ飽きる」「すぐ使わなくなる」がぐっと減りました。
\紙袋リメイクもおすすめ/
他にも…
Reconvert to Energy(リコンバート・トゥ・エナジー)として、冬はストーブ上で、部屋の加湿、煮込み料理、干し野菜やドライフルーツ作りなどを同時に行うようにしています。写真では、「ふかしいも」「ほしぶどう」を作り、さらに水を入れた鍋をかけて加湿もしています。
さくらさん
「エシカル」をもっと楽しく取り組みやすくするべく、インスタ発信をしています!自分自身が環境問題やエシカルな暮らしに対して「ハードルが高い」と感じていたことがあったので、なるべく誰でも簡単に始められるものに目を向けるようにしています。元小学校教員ということもあり、納得感やわかりやすさを大切に発信するように心がけています。よろしくお願いします!
なんちゃって金継ぎでバージョンアップ|空木マイカさん
Repair(リペア)|修理して使う
服が破れたらダーニングしたり、食器が割れたらなんちゃって金継ぎをしたりして直して、長くモノを使いたいなと思っています。
本格的な金継ぎは、子どもがいたりで何かと忙しく難しいと思うのですが、私がやっているなんちゃって金継ぎはタイトボンドでくっつけて、陶磁器用絵具で継ぎ目を塗るというものです。簡単なので、子どもと一緒に楽しんでやっています!直したお皿は愛着が湧いて、使うときも楽しいです!
他にも…
Rental(レンタル)として、友達同士で服のサイズが同じ子と貸し借りしあったり、川グッズや雪グッズなどシーズンものは家族で貸し借りしあったりしています。地球にも、お財布にもやさしいです!
空木マイカさん
「ズボラに楽しく、地球にやさしく」をモットーに、暮らしの中のエシカルなアイデアをエシカルおかんとして発信中。畑仕事と料理が好き、食べることはもっと好き。ラジオDJや講演会、司会など、仕事でもよく喋り、家ではもっとよく喋る二児の母。パパママの集まる環境NPO「グリーンジャーニー」の代表理事もしています。
紙芝居で楽しくごみの分別を学ぶ|ばさきまりこさん
Refine(リファイン)|捨てるときに分別する
娘と一緒にプラマークや紙マークを見ながら分別をしています。私が住んでる地域は、可燃ゴミ、プラごみ、不燃ゴミ、ビン、カン、ペットボトル、古紙、古布という分別なので、捨てる時にどのゴミ袋に入れるかを一緒に考えてから捨てています。
また、マシンガンズ滝沢秀一さんが作った分別紙芝居で分別についても楽しく学んでいます。
他にも…
脱プラの化粧品を選んでます。木製のコンパクトになっていて落としても割れる心配がなく、木の温かさを感じながらメイクができて、おすすめです。
ばさきまりこさん
出産を機に会社員からお片づけの仕事へ転身。お片づけの仕事を通して、子どもの頃から気がかりだった地球温暖化の解決ができないかと、コンポスト、電子レンジ無し生活、環境にいい日用品を使う暮らし方など、自分のライフスタイルや実践したことをInstagramで発信しています。コミュニティで地球環境講座の運営、スピーカーをやることもあります。 趣味はお片づけです。ミニマリスト的なお片づけが好きです。好きな収納スペースは押入れです。
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