読者の方へのメッセージ
友達や家族の間では話題にしにくい「環境」のこと。上手く話題にするには?
僕の場合、妻が僕より先にエコ検定を取って、防災士の資格を僕が取った時には妻も受けてくれたんです。資格をとったことで自然と防災や環境の話も家でするようになりました。子どもには、「防災士の資格取ったらゲーム買ってあげるよ」って、不純な動機なんですけど、いつか取ってくれたらそれだけでも面白いし、防災の話が家でできると思うと良いかなって思って。「国語・算数・環境・防災」のように、学校の教科としてあれば第一歩を踏み出した状態になるので、そうしたいですね。
地球の未来のために行動したい人へ、くぼてんきさんからアドバイスをお願いします。
一人では続かないんですよ。なので人を巻き込むこと。自分以外の意見も大事だと思います。あとは勉強ばっかりだとしんどいので、少しずつ、楽しんでほしいです。楽しい感じが出ていれば、自分も楽しいでしょうし、周りもフォローしてくれるようになると思うので。「一時的に地球温暖化が止まりました!」っていってもなんの解決にもならないので、自分の活動もそうですけど、やり続けて、やり続ける間にいろんな良いものを見つけていくのが良いですね。
編集後記
様々な資格を持つくぼてんきさんに、学び方のコツを伺うと「諦めないこと」と言う答えが。気象予報士の教材の1ページ目には「1日10分だけでもやる」と書いていたそうです。「『今日は1時間できなかったから明日2時間やろう。』まではカバーできますが、『今週は1回もやってないから来週7時間やろう』っていうのは無理なので。環境のこともそうなんです。溜めてやろうとするともうできないので、毎日ちょっとずつやっていくしかないですよね。」とのこと。目の前のチャンスに飛び込む勇気と、自分の知識と経験をコツコツ積み上げて活動に繋げる努力に、感銘を受けました。
★キャンペーン情報★
本キャンペーンは2022年6月12日23:59をもちまして応募を締め切りました。ご参加ありがとうございました。
カンキョーダイナリー公式Instagramで、くぼてんきさんのサイン入り著書のプレゼントキャンペーンを実施中!詳しくは@kankyo_dainariのキャンペーンポストからご確認ください。
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