かんたん3ステップの作り方
Step01|紙袋を広げて切る
基本的な作り方は、一般的なエコクラフトで作る北欧風バスケットと同じですが、もともと袋状の紙袋を使うので、そこを組み立てる必要はありません。
まずは紙袋の持ち手を外して、4つの角を、折り目に合わせて底まで切り開きます。
紙袋の側面と、マチの部分の長さを計り、同じくらいの幅になるように調整して、切り開いた紙袋を細く切っていきます。幅が細いほど編む量も多くなるので、初めは少し太めの3cm前後がおすすめ。
紙袋の大きさによっては、ぴったり同じ幅にならないこともありますが、数ミリの差なら仕上がりにそれほど影響はありません。
Step02|かごの形に編む
紙袋の内側の底の部分に、写真のように立ち上げるラインを引きます。
引いたラインに沿って折り上げて、4箇所全てにしっかりと折り目をつけます。
編み始める4つの角を立ち上げて、クリップで固定しておきます。
あとは編んでいくだけ!上下交互に重ねていくだけの作業とはいえ、慣れていないと重ねる順番や向きが分からなくなって来るので、角を起点にして少しずつクリップで固定し、形を整えながら編み上げていきましょう!
Step03|端を折り込む
最後まで編んだら、端を処理します。まずは、紙の端が、紙の幅の2倍以上(例|紙の幅を3cmにしたときは6cm)残るように注意して、正方形の対角にある点を横に結ぶようなイメージで、一周線を引きます。
次に、線を引いた紙が全て手前になるように、編んだ部分を外していきます。
1箇所ずつ縁の始末をしていきます。まず、手前の紙を線に沿って外側に折ります。
ちょうどいい長さにカットして、下の網目に差し込みます。
後ろの紙も同じように、手前の折り目に合わせて手前に折り、長さを整えて網目に差し込みます。
同じ作業を一周繰り返します。
最後に、外した持ち手の紐の部分を両面テープで内側に取り付ければ完成!
【次ページ】いよいよ完成!おすすめの使い方を紹介
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