ダイナリー図書館では、これからの地球のために、自分ごととして環境問題に取り組むキッカケとなれるよう、カンキョーダイナリー(環境>)おすすめの本や映画などをご紹介していきます。
包装作家®️が伝える
エコ・ラッピング術
身近な素材で新しい包み方
どこのご家庭でも簡単に手に入る素材に、ひと手間加えるだけ!誰にでもできるお洒落なラッピングのアイデアをまとめた一冊。著者は、人にも環境にも、お財布にも優しいエコなラッピングを提案する、包装作家®️の正林恵理子さん。
紙袋で箱?封筒で舟!?紙コップでバケツ!!?暮らしの中で見かけるありふれた素材が、イメージを変え新しい姿に生まれ変わると、こんなにもラッピングが楽しくなる!包む文化を大切に、贈ってももらっても嬉しい、エコなラッピングを実践できる本です。
過剰包装を考えるきっかけに
国民1人あたりが1年で排出するプラスチックごみの量は、アメリカに次いで”世界ワースト2位”(※1)。その大きな原因の1つと言われているのが、「過剰包装」です。
包材をたくさん使った豪華なラッピングも素敵ですが、思いやりとアイデア次第で、人にも地球にも優しくなれるエコ・ラッピングは、お金をかけずに今日から実践できます。普段捨ててしまうような素材でも、捨てる前に立ち止まって、リユースという選択肢を増やすだけでも、過剰包装を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
(※1)UNEP(国連環境計画)の報告書『シングルユースプラスチック』2018年6月発表
【目次】
- Chapter1:いろんな形
- Chapter2:リユース
- Chapter3:包む
- Chapter4:紙袋を作る
- Chapter5:基本のラッピング
【著者紹介】
正林恵理子
包装作家® 1974年生まれ、千葉県出身。お菓子づくりを学ぶためパリで1年暮らす。エコール・リッツ・エスコフィエ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリにて学び帰国。自作のお菓子をいかにかわいくお金をかけずに包めるかを考えたことがきっかけでラッピングを追求するようになる。著書「エコ・ラッピング」「もっとエコ・ラッピング」(ともに大和書房)などがある。
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\「包む文化」と包装作家®️の想い/
【商品詳細】
出版社:大和書房
発売日: 2009/11/17
言語:日本語
単行本(ソフトカバー) : 96ページ
\読みたい本がきっと見つかる!/