ダイナリー図書館では、これからの地球のために、自分ごととして環境問題に取り組むキッカケとなれるよう、カンキョーダイナリー(環境>)おすすめの本や映画などをご紹介していきます。
読むと分別したくなる!?
異色のコミックエッセイ
ゴミ清掃員兼芸人が、ゴミだけでなく話題も収集!
お笑い芸人とゴミ清掃員。家族を養うため、二足のわらじで働く著者のマシンガンズ滝沢秀一さん。私たちの知らないゴミの常識から、ゴミ清掃員ならではの笑える“あるある”、清掃員仲間のホロっとくるエピソードまで。Twitterで何気なくつぶやいていた、「ゴミ清掃員の日常」が、本になりました!
たかがゴミ、されどゴミ
使い終わったシャンプーボトル…何ゴミで出していますか?何気なく集積場に出しているゴミ。回収されたゴミはどうなるのか、なぜゴミを分別しなければならないのか。軽い気持ちで出していたゴミの行き先に、こんなにもたくさんの人の人生が交差していたなんて…!
目を疑うようなゴミにまつわるエピソードも、著者の目線で描けば、ほっこり笑い話に。普段顔を合わせないゴミ清掃員の日常を知ることで、あなたのゴミの出し方もきっとかわるはず!
【目次】
- - ゴミ清掃員、ときどき芸人
- - こうしてゴミ清掃員になった
- - 初めての清掃作業
- - ゴミ清掃員になってから知ったこと
- - 神ゴミ
- - 周期
- - みなさんの近所の集積所は?
- - 引っ越し
- - 執念
- - 不法投棄〜酒編〜
- - おとうさん
- - ペットボトル工場
- - ゼロ円弁当
- - 分かるゴミと分からないゴミ
- - おはぎ日和
- - ゴミゼロ
- - 散らかす犯人
- - ヒーロー
- - 地域の品格
- - カップラーメン
- - 可燃ゴミの臭い
- - ペットボトル分別勘違い
- - ゴミの種類
- - ゴミ清掃員の非日常(前編)
- - ゴミ清掃員の非日常(後編)
- - コラム[ゴミ清掃員の心情]
【著者紹介】
原作・構成:滝沢秀一[タキザワシュウイチ]
1976年、東京都生まれ。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。「THE MANZAI」2012、14年認定漫才師。2012年、定収入を得るために、お笑い芸人の仕事を続けながらもゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験や気づきを発信したツイッターが人気を集め、話題を呼んでいる。
まんが:滝沢友紀[タキザワユキ]
本作では、作画を担当。マンガを描いたことはない。1971年、生まれ。2008年5月30日(ゴミゼロの日)に滝沢秀一と結婚する。
【商品詳細】
出版社:講談社
発売日:2019/5/30 第1刷発行
言語:日本語
単行本(ソフトカバー):128ページ
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