実際にやってみよう!行ってみよう!をお届けするコラム。地球に良いことやってみた!
これって環境に良いんじゃない?/最近話題のエコな場所って?/環境に配慮した新サービスってどうやって使うの? etc…
実際に行動して得た、生の情報をお届けします!
サステナブルを意識して生活していると、関連するTV番組や雑誌のコラムなどで「リボベジ」という言葉を聞いたり、目にしたりすることが多くなりました。リボベジって何?ということで調べてみると、リボベジとは「リボーンベジタブル」の略称で、捨てられるはずの野菜の切れ端や根を再生させ、もう一度育てることを指すそうです。
再生した野菜を再び食材として使うことで、食材の無駄を減らし、環境負荷を軽減するエコな取り組みとしても注目されています。家庭でも簡単に実践できるとのことだったので、今回はカンキョーダイナリースタッフが仕事をするデスクからリボベジに関するこんなやってみたをお届け!
題して、
「どんな野菜がリボベジに向いている?
あんな野菜やこんな野菜をデスクでリボーンさせてみたー!」
リボベジ(再生野菜)って?
リボベジ(リボーンベジタブル)とは、捨てられるはずの野菜の切れ端や根を再利用して新たに育てることを指します。
例えばネギの根元やキャベツの芯、ニンジンやダイコンのヘタは水につけたり、土に植えたりすることで成長させて再び収穫することが可能。
このように、一度使った野菜をもう一度育てて食べることで、食品ロスを減らし、地球環境に優しい生活を実践することができます。
最近では、テレビや雑誌などでも取り上げられていて、リボベジはまさに「サステナブル(持続可能)」なライフスタイルの一環として注目されています。現代では、大量生産・大量消費が問題視され、食料廃棄が地球環境に与える影響は深刻な状況です。リボーンベジタブルの取り組みをおこない、食材を無駄にせず、限られた資源を有効活用しましょう。
どんな野菜が再生できるの?
調理時に切り捨てた根元や芯、ヘタから野菜が再生できると言っても、すべての野菜が同様に再生するわけではないようです。リボベジできるかどうかを見極めるには「成長点」が残っているかが重要。成長点とは、植物が新しく細胞分裂を行い、成長を続ける部分のことを指します。
例えば、ネギや豆苗の根元、キャベツやレタスの芯には成長点が残っており、水につけるだけで再び葉が伸びてくるそう。また、ニンジンやダイコンのヘタの部分にも成長点があり、水に浸すと葉が再生するようです。一方で、キュウリやナス、ピーマンなどは果実部分を食べる野菜であり、果実部分には成長点がないためリボベジには向いていないとのこと。
リボベジを成功させるには、成長点を傷つけないように切り取り、適切な環境(水耕栽培や土壌栽培)で管理することが大切です。成長点を意識することで、効率よく野菜を再生させることができます。
リボベジに取り組んだ場所は?
今回リボベジに取り組んだ場所は、カンキョーダイナリースタッフが仕事をしているデスクの上。日々Webサイトを更新し、様々なコンテンツ制作を行うパソコンの横で、野菜の茎や芯を育て始めました。
リボベジでは毎日水を変えるのがおすすめなので、仕事をしているすぐ横で育てれば効率が良い!という理由でリボベジ用のスペースを確保して実施。通常は日当たりの良い場所で行うリボベジですが、今回は日光があたりにくい環境で「やってみた」ので、そんな環境でもちゃんと再生するのかどうか、その目で確かめてみてください!
実際にやってみたリボベジをチェック!
▲3つのボタンから各野菜のリボベジ模様をチェック!
今回は9種類の野菜のリボベジにチャレンジ。それぞれの準備の様子とビフォーアフターをまとめました。上のボタンから観察したい野菜をクリックして、やってみた結果、どうなったかを覗いてみてくださいね!
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