大昭和環境チャンネルでは、環境や環境問題への理解を深めながら、カンキョーダイナリーを運営する、大昭和紙工産業の様々な取り組みをご紹介していきます!(※コンテンツの最後で全編を動画でご覧いただけます。)
カーボン・オフセット
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カーボン・オフセットって知ってますか?
どの企業も経営を行う過程で電力エネルギーを使用しています。エネルギーを生み出すためには、CO2が排出され続けており、各企業環境に配慮しCO2削減に向けた努力を行なっています。
しかし、排出量をゼロにすることは非常に難しいのをご存知ですか?
そこで、削減しきれない分のCO2は、植樹活動や省エネ設備投資を行う他社のCO2排出削減量分の権利を購入することで排出の埋め合わせを行い、排出量の全部、または一部を相殺して、実質的にCO2排出ゼロを実現することができる仕組みがあります。
このような取り組みをカーボンオフセットと言います。
カーボンオフセットは環境省・農林水産省・経済産業省など国が認証する制度です。
大昭和紙工産業ではこのカーボンオフセットの制度を活かした取り組みを2つ行っています。
1つ目の取り組み
まず1つ目は、カーボンオフセットにより製袋された紙袋のご提供です。
カーボンオフセット紙袋は、カーボンオフセットプロパイダーを介して、製袋時に発生してしまうCO2量に相当するカラマツを植樹することでCO2をオフセットしています。 CO2 1t削減あたり、4本のカラマツの木を植樹できます。
このようにカーボンオフセットに取り組み製造された紙袋には、CSRの取り組みをアピールできる「カーボンオフセットマーク」と当社独自の「木を植えるマーク」の記載ができます。コストなどの詳細については、担当営業までお尋ねください。
2つ目の取り組み
2つ目の取り組みは、カーボンオフセットによるCO2排出ゼロオフィスの実現です。
大昭和紙工産業では環境問題解決カンパニーとして、2020年10月より本社を含む全営業所が再生可能エネルギー100%のCO2負荷ゼロオフィスを実現する、宮城県内の家庭で太陽光発電をしたCO2排出削減量権限の購入をしています。
震災による被災地域の再生可能エネルギーを活用して、全営業所をCO2排出ゼロにする取り組みは、パッケージ製造業では業界初となります。
また令和2年「東北地域カーボン・オフセットグランプリ」の東北地域再エネ推進部門において、「再エネカーボン・オフセット賞」を受賞いたしました。
動画で全編をチェック!
以上、カーボンオフセットの仕組みを大昭和紙工産業の取り組みを交えて解説しました。いかがでしたでしょうか?是非動画で詳しくチェックしてみてくださいね。
大昭和紙工産業は「2030年に向け『紙』と上手に共存し続ける、より良い環境と社会の実現を目指して」というSDGsを掲げ、持続可能な社会の実現に貢献していきます!
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